ノロウィルス流行情報~群馬県が遅れて流行~

2010/02/28 00:39

 

集団食中毒も県が予防呼びかけ


 

 ノロウィルスの流行の始まりは、例年は11月下旬頃だが、今季は年明けにみられた。一方、県衛生環境研究所(前橋市)によると、今季は、同様の傾向が海外にもみられるといい、「(手洗いの習慣が無いなど)衛生観念の異なる地域でも、インフルエンザの収束期に、感染性胃腸炎が増えている」と指摘している。県が23日公表した15-21日の感染性胃腸炎の患者数は、1医療機関あたり18・08人と前週より2・28人増え、警報レベルの20・00人に迫っている。

集団食中毒も県が予防呼びかけノロウイルスが原因とみられる感染性胃腸炎の患者が急増している。また今月4日に前橋市の飲食店で生ガキを食べた5人に症状が出た。感染すると嘔吐(おうと)や腹痛、下痢などの症状があり、口から感染することから、予防にはうがい、手洗いの徹底が不可欠だ。

ノロウイルスは冬季に流行する傾向がある。今後も流行が続く可能性があり、県は予防を呼びかけている。1月下旬、太田市と前橋市で、飲食店の客計32人が症状を訴えた。

集団食中毒を引き起こすケースも出ている。流行が遅れた原因について、県保健予防課は「うがいや手洗いなどの新型インフルエンザの予防対策が、ノロウイルスの感染を抑えていた可能性も考えられるが、因果関係は不明」とする。

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